屋久島ガイドがお届けする今日のおすすめヒトトキ

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2017年 03月 24日

冬から春へ Play Yakushima



屋久島には縄文杉と白谷雲水峡以外にも美しく壮大な風景がたくさん存在してます。現地ガイドがまだ知らない風景がまだまだたくさん存在してます。もっと屋久島を知りたい!冒険したい!楽しみたい!そんな思いをもったガイド仲間たちと、ガイドならではの目線で屋久島の魅力を動画発信していけたらと思ってます。

今回の動画は冬から春に変わる季節を冒険したものです。
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by shunzo_tabibito | 2017-03-24 06:34 | ムービー
2017年 02月 21日

永田岳を目指して2

雪化粧した永田岳の周辺の銀世界を写真に収めたくて2日間かけてやってきた鹿之沢小屋。三日目は4:00に起床して朝日を狙うことに。前日のしんどさから、森林限界を抜けるまではかなりの覚悟をしていたが、現実は異なっていた。もう昨日ほどの匍匐前進作業は数回しかなく、難なくロウソク岩展望台到着。

大人になるにしたがって苦しみや恐れ、めんどくささといったマイナス要因の経験則をベースに行動を決定することが多くなってしまうようだ。毎日、新たなことに挑戦している幼児たちとは裏腹に、大人たちは自分の安心ゾーンで日々をスマートに生きてしまっている。そんな日々じゃ、心が高鳴るワクワク感は得られない。

未来の世界は頭で考えてる以上に楽観的で、ドラマッチクで、明るい。

森林限界を超えると、もうそこは楽園。
待ってました、山の神様のご褒美!

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月を背に永田岳をめざす

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永田岳の岩塊が見えてきた

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最後のひと登り

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月をバックに永田岳登頂

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夢の永田岳雪化粧サンライズ

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夢を実現して童心に還ってはしゃぐ大人の姿。

夢を実現すると新たな夢が「必ず」心に湧き出してくるのはなんでだろう。この星は僕らに飽きることのない冒険を与え続けてくれている。

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「永田岳を反対方面から見てみよう!」そんな夢が湧き上がって、宮之浦岳方面に向かって下山開始。

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宮之浦岳に降りてゆく望君

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やっぱり反対側から見る永田岳も最幸だった。永田岳をバックに記念写真。

そのまま、宮之浦岳を目指したかったが、今回の旅はここまでにすることに。

屋久島の銀世界は、里がもう桜が咲いていることを想像すると、とても不思議な気分にさせてくれます。こんな島は日本には皆無です。今年は縄文杉が発見されて50年の節目。縄文杉デッキも新調され、今年もあの巨木が大きくクローズアップされるのかな。100人以上いる屋久島のガイドの一人として、屋久島の知られざる美しさや喜びを伝えられるガイドにバージョンアップしていく1年にしていきたいです。

新たな夢を妄想しながら、帰路へ。

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屋久島の雪山を日本一にしたいという夢が今回生まれました。しかし、このブログの写真で屋久島の美しさを伝えることは到底不可能です。なので、これからブログに未公開の写真たちを下記のURLに随時アップしていきます。高画質で楽しめるので、スマホでなくてパソコンの画面でもてもらえたら嬉しいです。

https://500px.com/shunzotanaka

屋久島トレッキングガイド アペルイ http://land.aperuy.com
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by shunzo_tabibito | 2017-02-21 07:56 | 旅の日記
2017年 02月 18日

雪の永田岳を目指して

屋久島で叶えたい夢の一つである「雪の永田岳」にガイド友達の望くんと行ってきました。無雪期なら1日でなんとかいける行程だが、登頂するのに三日を要しました。

2月14日に入山。ワカンをはめていざスタート!

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自分が屋久島で出会ったツガの中でナンバーワンの巨木に出会った。この出会いを皮切りに森が素晴らしくよくなってゆく。

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天気は標高を上げていくに従って霧がかかり、水墨画の世界。

鹿之沢小屋までは1日でいく予定だったが、パウダー状の積雪にワカンを履いていても足が埋まり距離がほとんどかせげず、1日目は桃平周辺でビバーク。

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夜明け前、桃平からのぞむ障子尾根。屋久島に住ませてもらえていることに感謝の念が生まれてくる不思議な感動体験。本当に素晴らしい尾根です。

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夜明け前の月と樹氷の世界も最幸でした。

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永田のピークは雪がぎっしり!胸が高鳴ります。

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見晴らしの岩を降りて森の中に戻ると朝日が差し込みすばらしい世界の中、二日目スタート!

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ここの巨木の森は、世界に誇れる美しさで、もううっとり。屋久島、愛してますっ!って叫びたい気持ちなっちゃいます。完全に浮かれ気分でいたのも束の間、2日目スタートから1時間ほどして、苦しみのホフク前進トレッキングの始まりはじまり〜。もう積雪は1m以上あり普段普通に歩ける登山道は雪面0〜30cm上に木々の枝が覆ってしまっている状況が無数に連続してる状態。山はやっぱりこうでないとねっなんてMっけ気分で初めは楽しんでいたのだけど、30kgのザックが凶器に変身。四つん這いの僕の体を押し付け膝が雪に埋まって、全く進まな〜い。加えて雪が猛烈にとけだし、雨具をしてても全身ぐっしょりな状態で完全に心と体をノックアウトされてしまった。地図に書かれているコースタイム1時間20分の行程に5時間を要して、フラフラ状態で鹿之沢小屋に到着。その日に登頂することはあきらめてさんさんとふりそそぐお日さんのパワーで濡れた装備を乾かすことに。自分の体力のなさに久しぶりの挫折感と絶望感を味わった2日目はそんなわけで、写真が全くない。苦しみ写真は望くんに任せたっ!

3日目は永田岳山頂でサンライズを見ることに。
さあ、へっぽこ登山隊は無事、登頂なるか。
次回のブログアップに乞うご期待っ!
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by shunzo_tabibito | 2017-02-18 08:00 | 旅の日記
2016年 08月 05日

ゆっくり歩こう!

詰め込む旅と詰め込まない旅。
今回は詰め込まない旅へ。


日常だと無意識にスマホを見てる瞬間が自然と触れ合う時間になる。
緑にその匂いに、触り心地に音に癒されてどんどん自然に入り込んでいく。


ゆっくりとゆっくりと。

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今回の旅、天気は曇りに雨、たまに晴れ。

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不安定だからこそ色んな表情を見れました。





1日目の夕陽前。
ぼーっと陽が沈むのを待つ。

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明日はあの山に行くのかぁ。ってぼーっと。



2日目の朝陽は、優しく全てを照らしてくれた。

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朝から山頂で昼寝してお腹ぺこぺこだー
朝食は2人で米を3合!
がっつりゆっくりご飯を食べてさあ今日もゆっくりと行こう!



見える景色はゆっくりで、だからたくさんの動物に会えたのかな?


むしゃむしゃおいしそうにご飯中の鹿さん。
周りはすべておいしいご飯。俺だったら大好きな焼肉に360度囲まれてるイメージ!笑


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敏感なお猿さんには、ゲストさんがにらまれていた!笑
「おめえ喧嘩うってんのか?俺つえーぞ!」
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宮ノ浦岳山頂では大雨で身動きが取れなかった。
永田岳に向かう途中、丁度雨雲を抜けたころまたまた鹿に遭遇

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『いやぁ、さっきまで雨すごかったのに・・・ははは!晴れちゃったね』って顔してんなぁ♪



その後、霧が晴れて姿を現した永田岳。
めっちゃかっこよかった^^


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神様が見えた場所に立つとそれは鳥肌もんでした。
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3日目の宮ノ浦岳は最高の空を見れた。

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3日間山に泊まった。
日帰りではなかなか体験できない色んな表情を見せてもらえてありがたい。
自然の厳しさを見せられたからこそ3日目の晴れが本当にあったかい。





一喜一憂。それが楽しい。てのは今回のゲストさんの言葉。

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ガイドをやっていると一喜一憂の憂がなくなっているなぁって思った。
屋久島の自然は変わりすぎるから。



新しい見え方がまた増えました^^


屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuhy.com/guide.html

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by shunzo_tabibito | 2016-08-05 20:10 | 旅の日記
2016年 05月 20日

2泊3日のお花探し♪

2泊3日の山旅


標高約1,300mの淀川登山口から入り
1,831mの黒味岳、
1,867mの栗生岳
九州最高点の宮ノ浦岳(1,936m)
1,886mの永田岳

屋久島の焼酎「三岳」となる山々(宮ノ浦岳、永田岳、栗生岳【黒味岳】)を
通って、縄文杉へ。さらに白谷雲水狭を抜けていく至福のルートを歩きました。

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石楠花も咲き始めていて最高にきれかった♪


気温も快適。まだ梅雨前の涼しい空気で
汗もほとんどかかずにトレッキングができました。

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2人のゲストさん。
普段より重い荷物を背負ってて疲れるはずなのに
1日、2日、3日と日がすぎることに元気になっていった!!


これもきっと山のパワー!


2人の大好きな花がたくさん、
目で癒され、鼻で癒され

川の流れや鳥のさえずり、人口な音のない世界で
耳の中までリラックス

冷たい水で顔をさっぱりさせて

山の空気と一緒においしいご飯をむしゃむしゃと



五感をフル稼働させた3日間で
心地よい疲労感の中から心は最高にリラックス。


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天上界にて鹿さん。




2人に夢を聞いてみた。
そしたら笑顔で小学生が夢を語るように話してくれた。
瞳もキラキラ。


夢は年で捨てるもんじゃないよなー


若い頃だけ夢があるんじゃない
心にキラキラがあればいつでも、どこでも、いつまでも
きっと夢はずーっと湧き上がってくる。



~旅で見た花の一部を紹介♪~

①ヒメコイワカガミ
所:黒味岳山頂付近で見た。
イワカガミが小さく小さくなったもの。
屋久島のイワカガミは白いのが特徴(本土のは淡いピンク)
名前の由来は葉っぱにあり。
形が手鏡に似ているから。岩に生える手鏡→イワカガミ

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キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)スミレ科
場所:黒味岳山頂にて
スミレ科なのにスミレとつかない数少ない花
名前の由来は、黄色い花で葉の形が馬の蹄(ひづめ)ににているから
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マイヅルソウ(舞鶴草)ユリ科
場所:永田岳、祠付近にて
名前の由来は、葉の様子を鶴が羽を広げた形に見たてたもの。
全然しっくりこない・・・笑

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他にも屋久島の天上界ではミツバツツジ、ヒカゲツツジ、サクラツツジに
コミヤマカタバミ、アクシバモドキなどたくさんの花が咲いていた。

厳しい環境で可憐に咲く花たち。
かわいかっこいい生きものに万歳!!





屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuhy.com/guide.html


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by shunzo_tabibito | 2016-05-20 16:09 | 旅の日記