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タグ:宮之浦岳 ( 8 ) タグの人気記事


2017年 03月 28日

生命はぐくむ屋久島の奥岳

1泊2日の大縦走。
九州最高峰の「宮之浦岳」、日本一太い杉「縄文杉」、
もののけ姫のモデルとなった「白谷雲水狭」。

この3つを組み合わせた自然好きにはたまらない
贅沢な山旅でございます。


今回は自然大好きな親子さんと。


だいぶ溶けたけどまだ雪残る奥岳。
生命あふるる春に向けてカエルさんも頑張ってます。


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下が♀、上が♂
オスの抱きしめ方が強すぎて中には死んでしまうメスもいるみたい。
これから産卵4月の終わりごろには奥岳の高層湿原では
ヒキガエルの卵でいっぱいになります。
約1万個の卵の内、立派なヒキガエルになれるのは大体5匹前後だとか。
がんばれ新たな生命!!



今日も風が強いぜ。森から抜けた投石平。
霧のすごい今日。宮之浦岳山頂で展望は見えるのかな?
近くにあるはずの黒味岳も全く見えません。


霧がどんどん濃くなる。
お腹が減ってきて口数も減ってきた。
少し風の防げる場所で早めの弁当タイム。
ここで馬力をつけて最後の登りがんばろう!!



弁当を食べ始めてしばらくすると
ピカッと!!辺りが明るくなる。
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あっあれはまさか・・・!!!


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きっと3人とも願っていた太陽様のお光が
屋久島の奥岳にやっと降臨です。


ぱーっと霧が晴れる。

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これから行く栗生岳が見えた。
2人はまだ見ていなかった、奇岩がたくさん天上界が姿を現した。


あーーー最高!!最高しか言えないなぁ!!
ああああああああああああああさいこーーーーーーーーーーーーー
ありがとう!!しぇいしぇい!!サンクス!!
あーーーーーーーーー今度はありがとうしか言えない!!笑


思考も行動も山にいるとどんどんシンプルに!
この世界では語彙力とかいらないぜ!



晴れは歩きやすいし最高だけど
変化に富んだ曇りや雨、風が強い。
そんな厳しい環境の時こそ、
最高にドラマチックなものを見せてくれます。
厳しいからこそ感動もめっちゃすごいです。


そのあと無事に宮之浦岳登頂!!

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この時が最高に霧に風が濃くて、
30分粘ったけど展望は見えなかった。


見せてくれる時と見せてくれない時がある。
ツンデレな屋久島のお天道様です。


その後も濃い霧は続いた大縦走1日目。
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縄文杉のそば高塚小屋の近くでテント泊し
翌日は朝、縄文杉をゆっくりとみて
白谷雲水峡もしっかり楽しみ旅の終わりです。


屋久島の森はこんな感じ。
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木々が共生しあってます。


今日は朝からたびたびあられが降り注ぎました。
一瞬で雪景色に(これ全部あられです


近くで見ると・・・
苔のアクセントになってめっちゃ可愛い♪


春の訪れの花オオゴカヨウオーレンはきっと
何だかまだ寒いなぁなんて思っていることでしょう。



今年は寒いぜ!!そんな屋久島の2日間でした。




※このツアーは体力ある人向けです。
体力がないけど、山で泊まってみたい。
朝の森も夜の森も全部を見たい、聞きたい、感じたいって
欲張りさんには2泊3日がおすすめです!


屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuhy.com/guide.html

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by shunzo_tabibito | 2017-03-28 16:12 | 旅の日記
2017年 03月 18日

雪残る屋久島の奥岳より

雪の奥岳。
昨日、里では雨が降っていたけど山は雪だったみたい。
木々にうっすらと雪がのってて最高に綺麗だ!

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花之江河も雪景色。

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空の青と雪がベストマッチ!
ただ雪はシャリシャリでスリッピー。
気を付けながら歩きます。
黒味分かれにて軽アイゼン装着!


投げ石平。

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さあ森を抜けて稜線歩きへ。

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風が冷たい。寒すぎてなかなか止まれません!
ふと思った時、屋久島にいるのがわからなくなるとお客さん。
南国なのに雪の見れる素敵な島「屋久島」



次から次へと屋久島のかっこいい山が見えてくる。

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頂上にはいつも大きな花崗岩がどーーんとね!!
あれは何に見える?俺は亀!オレはうさぎ!
感性は様々。自然も人もいろんな感性が混ざると最高に楽しいです。



13:20 宮之浦岳到着!
やっほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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さあ下り気を付けてこう!


平石岩屋。

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集中して一歩一歩を積み重ねた。
1,2時間前にいたあそこ(山頂)がとても懐かしい。
山頂は風がびゅんびゅん、凍えるような寒さだったけど
こっちの風はとても穏やか。
まだ先はあるけどみんなで少しほっとした。


宮之浦岳から噴火してるような雲がきれかった!!



平石岩屋~新高塚小屋

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森の中に戻ってきて強風に当たることなくなった。
森の中は日陰が多いから雪がたくさん残ってて
天然の滑り台だったり、ほふく前進で進まないといけない道だったり
最後までワイルドな登山道でした。


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寝床の新高塚小屋に着いて屋久島雪景色はこれにて終了。
スリッピーな登山道と寒さでいつもの縦走より体力を使ったなぁ。
この寒さと疲れにはあったかい飯と芋焼酎の湯割りが最高。
しみる・・・に尽きる1日でございました。


屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuhy.com/guide.html

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by shunzo_tabibito | 2017-03-18 21:40 | 旅の日記
2016年 10月 10日

雨を笑う

今回のメンバー!
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縦走は2日間とも雨でした。
九州の最高点、宮之浦岳からの展望はなかったけど
雨でしか見えないものに3人は旅の間ずーっと笑顔でした。
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雨で寒かった稜線歩き。凍えるからだに染みわるみそ汁の温かさ。



晴れの日には見えない苔のみずみずしさ森の青さ。



躍動感のある霧の動き。



大雨にも動じず餌に食いつく鹿さん。



これが屋久島。雨の旅。


屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuhy.com/guide.html

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by shunzo_tabibito | 2016-10-10 10:01 | 旅の日記
2016年 03月 23日

この日、この時、この場所で。

自然は一日とて、一時とて、
同じ顔を見せない。

この日、この時、この場所で、
このタイミングだったからこその出会い。
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天候不良でもお客さまの希望で行った宮之浦岳は、
着いたときに最幸の景色を見せてくれて、
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たくさんの鹿たちが出迎えてくれて、
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晴れではみられない、
屋久島の水のしたたる美しい苔の姿を見せてくれた。

次はどんなタイミングで、
どんな自然との出会いがあるだろう。

ヨシズミくん来年の縦走、待ってるよ!


ILHA DE YAKUSHIMA Obrigado.



屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuy.com/guide.html

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by shunzo_tabibito | 2016-03-23 00:45 | 旅の日記
2015年 12月 29日

暖冬の屋久島

今日は来島2回目のたまちゃんとアダチさんといっしょに屋久島最高峰宮之浦岳へ!

今年は暖冬で全国的に雪が少ないようで、屋久島の奥岳も雪がとても少ない状態が続いてます。

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まったく雪がない!ような風景ですがよく見ると落葉樹が白くなってます。

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1600m付近ぐらいから杉や石楠花にうっすら雪が。

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ヒメシャラに綺麗な霧氷がついていました。

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投石平到着!投石岳の南面は太陽のパワーで完全に雪はとけてしまっていたけど、黒味の北壁はまばらであるけど「わ~お!」と叫んじゃう雪景色が。

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投石平を境に、窪地になっている登山道限定でいい感じの銀世界。

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稜線にでると空の青と雪の白のコントラストが、たまらなく美しかったです。

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凍った沢に太陽の光が反射して山がキラキラの世界に!屋久島最幸っ!この世界は大きな写真で見てほしいです。以下のサイトに大きなピクセルで写真をアップしているので是非っ!
https://500px.com/photo/135038873/mountain-beginning-to-shine-in-yakushima-japan-by-shunzo-tanaka


稜線に出てからは天気がよかったので、3人とも天上界の世界にうっとりしてしまい、まったく進まな~い!笑 宮之浦岳の到着時間はけっこう遅れてしまった。到着すると永田岳方面が真っ白の雲海。そして、時間の経過と共に永田岳の山頂が徐々に姿を現すという感動劇が!冬の登山は雲海が見れるチャンスがけっこうあるからワクワクですね。次回の元旦登山でも同様のシーンが見れたので、永田岳の写真は次回に。

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さんさんと太陽が照りつける宮之浦岳山頂には雪がまったく残っていなかったけど、北壁にはびっちり残っていて神石に雪のアートが。

躍動する雲、光る雪、紺碧の大空

この3つが織り成す世界が誠に美しい山行となりました。
屋久島の自然の神さま、今日も感動のシーンをありがとうございました!

屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuy.com/guide.html
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by shunzo_tabibito | 2015-12-29 06:06 | 旅の日記
2015年 01月 12日

里では汗をかきながら大工仕事をしてたのに

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島のてっぺんは極寒の世界。


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by shunzo_tabibito | 2015-01-12 18:30 | 島に生きる人
2014年 09月 03日

見えないからこそ

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今日の屋久島の中心部の山々は終始雲がかかっていた


期待している夏の真っ青な空
念願の屋久島の奥岳の山々


人の思惑通りにはいかせない
すべてを隠してしまう雲の存在が
どれだけ人をこれまで感動させてきたか

期待するものが見えないって素敵なことです
見えないからこそ見えた時の喜びがある


行きは真っ白だった風景が帰りにはご覧のとおり

ついつい気になっちゃう自分の未来も見えないからこそ~

面白いっ!


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by shunzo_tabibito | 2014-09-03 01:18 | 旅の日記
2014年 05月 17日

天上界へ

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カミが宿るといいつたえられている
屋久島最高峰宮之浦岳に登る
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by shunzo_tabibito | 2014-05-17 13:53 | 旅の日記