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屋久島ガイドがお届けする今日のおすすめヒトトキ

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2016年 03月 29日

巡る季節の中で

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標高600~800m付近の屋久島の森は着々と春がおとずれています。ナナカマドやヤクシマオナガカエデの新芽が吹きはじめ、ヤマザクラやミヤマシキミの花が咲き始めています。

屋久島に根をおろしはじめて8年目の春。年月を重ねるごとに屋久島の自然が好きになっている自分がいます。それは、毎年くり返される生きものたちの営みを再体感できることが起因しているのかもしれません。

あぁ、ヒメシャラの枝先の新芽が「また」膨らんできたなあ。
あぁ、マムシグサの花序があちこちに「また」咲きだしたなあ。

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毎年真っ先に咲くこのヤマザクラ。今年も咲くの早いなあ。

「相変わらずせっかちさんですね」
そんな言葉をもう何年も投げかけている間柄です。

他者の生きものたちとこんな関係が生まれるたびに、屋久島がますます好きになっていってます。僕にとって豊かな生き方とは、そんな時間の積み重ねなのかもしれません。

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今日は、森にいい光が入っていました。朝にしか差し込まない森のスポットライト。登山者の多くが時を忘れ、至福の表情で足をとめ眺めていた。永遠に続く美しき惑星に迷い込んだようでした。

ヤマザクラの開花、森のスポットライト、森の旅人。

3者はまったくバラバラの存在のようで、深くつながっているなあ。

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こんな笑顔に森で出会うと、そんなことをよく思います。

今日も屋久島は良か森でございました。


屋久島ガイド アペルイ http://aperuy.com/guide.html


by shunzo_tabibito | 2016-03-29 08:28 | 旅の日記


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