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屋久島ガイドがお届けする今日のおすすめヒトトキ

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2016年 01月 09日

リンゴツバキ花道で

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ただ今、白谷雲水峡の森内のあちこちでヤクシマツバキの花が林床を彩っています。ヤブツバキより大きな(直径7cmほど)赤い実をつけるところから、リンゴツバキとも呼ばれています。実は大きいけど花は、ヤブツバキに比べると小さいです。そこがいいっ!

「見栄えは質素に、されど結実はビックに」

屋久島椿の僕だけの花言葉です。


日本では古くから椿はいろんな用途に利用されていたそうです。昔の日本人の叡智はかっこいいです。

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http://www.tubaki.co.jp/camellia/ より引用。

今日の旅人さんは、ツキ君とあんちゃん。あんちゃんはシャボン玉アーティストで、椿の花でシャボン玉を作るそうです。花びらをビニール袋1袋ほど集めて揉むと泡立っていくそうです。今度、子どもたちとやってみよう。

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森歩きがはじまってすぐ感性爆発!全然すすまな~い。笑
「どれどれ」と僕も仲間入りして倒木の穴を覗き込んでみると・・・

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来ました、このスマイル!小学生に還ってしまった大人が今日もまたヒトリ。。。屋久島の自然の神さまは人の童心スイッチボタンがどこにあるのか、よくおわかりのようです。このボタンを一回押されてしまうと、あとはもう・・・

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感性のおもむくまま、森歩きがどんどん楽しく、心地よくなってゆく。すると、不思議だね。美しいものにもどんどん気づいてゆく。心の状態ってとても大切だなって、いつも森に気づかされます。

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濃霧の森で一刻陽が入り込んだときのホソバコケシノブの透明感のある輝き。最幸でした。

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とてもゆっくりと食い入るように森をみつめながら森を味わうアンちゃん。こんな歩き方が白谷の森は気持ちいいですね。冬は人が少ないので本来の森の雰囲気が楽しめておすすめです。

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アンちゃんには「竜」に見えたこの巨木の杉、七本杉。僕には「適応」していくことの魅力を教えてくれた枝として印象深い木です。杉は自然樹形ではこんな枝ぶりにはならないのですが、かつて太陽の光が他の木によってさえぎられていたのでしょうか。その木と衝突することなく、くねっと枝(自分の価値観)を曲げ、頭上を覆っている木(受け入れがたい強要してくる価値観)をうまく交わしながら天を目指している枝、ジェントルマンです。

他者を受け入れる。異文化を許容する。人がなかなかできないことを木たちは無言でひっそりと・・・。森は僕にとって哲学の坩堝です。そして、この大好きな枝にアンちゃんの竜のスパイスが加わったことで、新たな印象が七本杉に加わりました。価値観の違う人との出会いは、森歩きを楽しくさせますね。

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右が七本杉。このアングルの白谷雲水峡、素敵です。白谷雲水峡は伐採跡が目立つ森で、巨木があまりないですが、ここは太古の森のイメージを僕らにワクワクと湧かせてくれる、よい場所です。

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下山後は、アペルイのフィールドを見学したいということで、暮らしをキーワードに家作り、畑を案内しました。一通り終え、ほっと一息してるとアンちゃんがシャボン玉ポストカードに素敵な詩を書いてくれた。

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この爆発感が気に入った!
ありがとう!

想像遊び
創造遊び

色んな人のワクワクの想像をいっしょに共有しながら
ワクワクの未来を爆発的に創造していきたいですね!


屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuy.com/guide.html

by shunzo_tabibito | 2016-01-09 04:23 | 旅の日記


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