屋久島ガイドがお届けする今日のおすすめヒトトキ

tabibifoto.exblog.jp
ブログトップ

タグ:サンライズトレッキング ( 21 ) タグの人気記事


2017年 03月 22日

海岸サンライズトレッキング

今日は島のガイド仲間とお気に入りの海岸から朝日を拝みに。

ちょうど日の出30分前におめあての海岸に到着。雲が結構かかると予想していたのだけど、意外に雲はなく、空の色彩はあまり変化してくれない。

f0252883_2141255.jpg

そんな退屈な僕の心を知ってか、ケンシンくんが30mロープをだし始めた。何をするのか聞いたら、

「崖から海までの高さを知りたい!」

好奇心旺盛な彼は、高さを調べると、次は崖を降りはじめた!
完全に日の出を忘れてケンシンくんの動きに無我夢中に。
f0252883_21395150.jpg


検診くんと一緒に崖を降りて、見上げると今度はテルくんが動き出した!
f0252883_21543843.jpg

月に行こうとしてるじゃありませんか〜。写真に月が写ってるのわかるかなあ。
日の出を前にみんなどんどん変態になっていってる。。。

f0252883_22243145.jpg

小学生のようにはしゃいでると種子島からゆったり優しい日の出が。今日の日の出は優しい光で、長時間撮影が楽しめた。屋久島では海からも山からもサンライズが素敵でオススメです。

f0252883_2243023.jpg

魚(多分ダツかな?)の骨が絶壁の上に。写真に写る細長い白い棒のようなもの。海鳥が捕食した残骸だろうか。

f0252883_2143308.jpg

日の出を十分堪能した後。これからの冒険話に花を咲かせているのかな。

f0252883_22301559.jpg

小学生3人が、またまた動き出した!今度は海岸ギリギリにいるジンガサ(貝)を蹴っ飛ばして採りだした。朝日を浴びて狩猟採集の血がさわぎだしたようである。そして、ジンガサを捕食した山シェフがすかさず走った!

f0252883_2237553.jpg

いったい何が彼をそうさせたのでしょうか。何か熱いものが彼の心にこみ上げてきたのでしょう。

f0252883_22441154.jpg

その何かとは……ジンガサを美味しくいただく調味料でした。ダッシュでとりに向かったのはマヨネーズとイタリアン・ソルトとチリパウダー。

f0252883_2255392.jpg

おぬし、なぜそんなものを持ってる?!「1日をいかに楽しもうか」そんなスピリットが、みんなを笑顔に。素晴らしいガイドスピリットをもった男です。

f0252883_2325893.jpg

「じゃあ、俺今日ガイドの仕事があるから、またね!」そう言って切り立った岩場を小走りで早々に帰って行った山シェフ。朝の早い屋久島のガイド仕事、その仕事前の眠い時間をも楽しもうとする彼の姿に、「何か」大きなものをもらいました。

f0252883_231717100.jpg

最後に登った迫力ある岩場。タイムアップで急ぎ足になってしまった。次回はこの下に大きな洞窟があって、そこを泳いでエントリーする予定です。さあ、新たな変態ガイドと待ち合わせして新たな屋久島の聖地を求めて冒険することになっているので、僕ら3人も後ろ髪引かれながら聖地をあとに。

写真に写る2人の左下にオレンジ色のブイが一つ。。。なぜこんなところに。
屋久島を旅していると毎回必ず摩訶不思議に出会う。その出会いが心に喜びをもたらしてくれる。
冒険はワクワク生きるための最高の調味料、イタリアン・ソルトの味。

つづく

高画質の写真をこのブログで紹介することができないので、以下のサイトにアップしてます。
屋久島の風景を是非高画質でお楽しみください。
https://500px.com/shunzotanaka
[PR]

by shunzo_tabibito | 2017-03-22 20:55 | 旅の日記
2017年 03月 15日

寒波トレッキング2

寒波トレッキング3日目。予報では北西の風は今日も吹き荒れる予報。一夜で雲を吹き飛ばしていないかなあと夜空を見上げると、お月さんがぼんやり。まだ雲が結構残ってるなあ。

「行ってみないとわからない。」そんなポジティブな気持ちに突き動かされて、眠い目をこすってナイトトレッキングスタート。再び黒味岳のピークへ!

ワクワクドイドキで黒味岳のいただきに立つと。。。
昨日より、風が吹いてるぅぅぅ〜〜。そして、寒い!
一夜にしてアセビやヤクササに霧氷がぎっしり。
昨日は全くなかったのに。。。相当冷え込んだんだろうなあ。

f0252883_1738918.jpg


ん〜、山の神様はいったい僕らに。。。

こんな過酷な環境に身をさらされると、なぜか肯定的なココにいる意味を見出そうとするのは僕だけだろうか。山にはネガティブな感情は一切入り込む隙はなく、過酷になればなるほどポジティブな心の持ちようになっていく。そして、多くの人が不思議な笑みを浮かべだす。死を予感してはじめて生を感じれるのか、なぜかイキイキと輝きだす不思議な現象が山ではよく起きる。

太陽は全く姿を見せてはくれなかったが、ガツンと大きな「何か」を叩き込まれた気分で下山。

f0252883_17562859.jpg

奥岳でベスト10に入る僕のお気に入りの杉。黒味岳の山頂付近にたくましく鎮座してます。風雪に耐えた、いやその表現はネガティブだな。風雪をビクともしないボディをつくりあげ、そこにもう何百年も動かず存在し続ける姿に、計り知れない無形の偉大な「何か」をもらい続けている。

今日は霧氷がついて、ますますカッコよかった。

f0252883_18221027.jpg

花之江河まで降りてきたら晴れてきた〜。。。
低気圧通過後の寒波の雲劇と日の出に絶妙のタイミングで出会うことの難しさを痛感。
まだまだこの山岳には通わないとだなあ。

晴天の青空に気分が盛り上がって、高盤岳まで足をのばすことに。

f0252883_18273556.jpg

高盤岳の中腹から振り返ると、深〜い森のはるか奥に黒味岳が。ここの風景は屋久島の深さを体感できる一見の価値ありスポットです。

f0252883_18384533.jpg

山頂にはトウフ岩という豆腐を切ったような巨大な奇石があり、かなり楽しめます。

人気の縄文杉や白谷雲水峡と奥岳(宮之浦岳や黒味岳)をセットに縦走すると、かなりタイトで厳しいトレッキングになってしまうけど、縄文杉と白谷雲水峡を断捨離すると、屋久島の奥深き太古の山岳をゆったり楽しむことができます。当店のおすすめする屋久島の自然を深く味わう一つの考え方です。

f0252883_19101517.jpg

屋久島のふか〜い自然を堪能するのは、ゆっくりノソノソが宜しゅうございます。

これが最後の寒波になりそうな屋久島。雪景色が見れなくなると少し寂しいですが、標高500m付近ではヤクシマオナガカエデの鮮やかな新緑も始まり、春の気配にワクワクする今日この頃。どの季節も魅惑の屋久島です。

高画質の屋久島写真を随時以下のURLにアップしてます。
ブログの写真では伝えられない屋久島を是非高画質写真で体感してほしいです。

https://500px.com/shunzotanaka
[PR]

by shunzo_tabibito | 2017-03-15 13:50 | 旅の日記
2017年 03月 15日

寒波トレッキング

奥岳聖地巡礼のリクエストで2泊山に籠ってきました。本来はスタッフの太郎が行く予定だったが、風邪で寝込んでしまったのでピンチヒッターで。低気圧の通過の中、3月13日入山。二日目より西高東低になり寒波流入も想定しての山行。いろんな意味で心身しびれる3日間でした。

f0252883_632187.jpg

雨の中、淀川登山口を出発。1200m付近では雪はまばらでとても歩きやすかった。

f0252883_6421344.jpg

小花之江河のうっすら雪化粧がとても綺麗だった。

小花之江河に鎮座するある杉の古木が自分はとても好きで毎回会えるのを楽しみにしているのだけど、今日は周りの杉の葉が茶色に葉して変色していて、素晴らしい世界になっていた。落葉樹は紅葉した葉は落としてしまうけど、杉は葉を落とさず春になると再び緑に変色します。なんで冬にだけ葉を茶色するんだろう。毎年、この時期に湧き出る疑問です。

今日はしとしと雨の中、石塚小屋まで。天気図をチェックすると明日から北風ビュンビュンになりそうだ。風の影響は避けられなさそうだが、風が雲を一気に吹き飛ばして晴天になってくれたらいいな。そんな期待をしながら就寝。永田岳まで果たして行けるかな。

f0252883_6483663.jpg

小花之江河にて。大好きな老木と紅葉した杉たち。

山行2日目。雨は降りやまず、濡れたままの雨具を羽織ってスタート。濃霧が続く。

f0252883_714444.jpg

投石平にて。雲が落ち込んで黒味岳は見えず。けど、幻想的な風景だった。

f0252883_78015.jpg

時折雲が切れ、安房岳が。晴天への期待が膨らむ。

ここ最近、気温が緩んで暖かい日が続いていたからか、翁岳から宮之浦岳間の雪の状態がとても悪く苦労させられた。この区間の登山道は、崩落してる階段が数箇所あって、そこの緩んだ雪に足を取られることがしばしば。そして、吹き付ける雨と寒風も加わってかなりの体力を持っていかれてしまった。黙々と自分と向き合う歩行を続け、宮之浦岳登頂。が、しかし見晴らしはゼロ。。。 天気予報では徐々に晴れるがそれに伴って風が強まる予報だったので、トレースが少ないと予想される永田岳への道のりはより過酷になると予想し、断念。屋久島の山奥はやっぱり厳しいなあ。山頂気温マイナス5℃。

f0252883_7124846.jpg

記念写真を撮って早々に撤退。

f0252883_730161.jpg

予報通り、天上界は午後から晴天。もう少し天気の変化が早まってくれたら。。。なかなか思い通りにはいかないですね。でもだからこそ、また山に行きたくなってしまうのかもしれません。

f0252883_7405339.jpg

山の天気は気まぐれ。夕方から再び雲がかかり始めました。今日のクライマックスは黒味岳で夕陽を見ることに。上の写真は黒味岳山頂付近。どんなマジックアワーになるか、ドキドキさせられるような雲の動きにワクワク。雲はどんどん増えてきて、朝と同じ真っ白の世界に。。。そして、山頂は半端じゃない強風。立つこともままならない。山の天気予報では風速15mの記載だったから、体感はおそらくマイナス20℃の世界。濡れた登山靴があっという間に凍りだした。

ちっぽけな人間はいつも、山の天気に面白いぐらい揺さぶられて一喜一憂する始末。嫌な予感がよぎるが。。。



一瞬だけ陽が出てきた〜〜!
やべ〜!めっちゃ感動〜!!

この動画後あっという間に雲に覆われて、二度と太陽は姿を見せてはくれなかったけど、この一瞬で今日のすべての苦労がチャラになった気分。山はいつも思い通りにはいかないけど、想像を超える躍動するシーンを小出しに与え続けて、僕らをジワジワと山の中毒者にしてしまう。

夜の帳が下りて行く闇を二人、ニヤニヤと余韻にひたりながら石塚小屋まで。

小屋に着くと、風邪で寝込んでたはずのスタッフの太郎が料理を作って待っててくれた!なんてサプライズ!これだから山旅はやめられない!

「お前、寝込んでたんじゃないのか?!」
「寝ててもつまらないから、登ってきちゃいました。」

ここにも危ない中毒者が一人いたか。

つづく。

f0252883_13391233.jpg

一瞬の夕陽をかき消して一面雲の世界に逆もどり
[PR]

by shunzo_tabibito | 2017-03-15 06:23 | 旅の日記
2016年 07月 31日

ゆったりのんびりと家族で山へ

親と子でゆくサンライズトレッキング。

普段は忙しいご家族。

だから屋久島旅行は「ゆったり、のんびり。」をキーワードに。



ゆっくり山を登って、
ゆっくりご飯を食べて、
気持ちの良い場所があれば昼寝して、
また歩きだして、
本能のままに夕陽を求める。

f0252883_13433700.jpg

陽が水平線に沈んだら、
ゆっくりと立ち上がって寝床を目指して黙々と歩いた。


翌朝も自然のパワーを体全体に浴びたいから
少し早起きしてまた山の頂へ。

f0252883_13434652.jpg


朝陽が出てきて何だかワクワクしてきて
太陽が出きったころには眠気がワーッと。
優しい朝陽に心もほっとした。
そのまま目を閉じて二度寝をした。



標高1,800mのこの世界では夏だけど夜は寒い。
それが日が昇ればこんなにもあったかくて心地いい。



最後は淀川の川で水遊び!
疲れた足に川の水が気持ちいい。
裸足で歩いたら天然の足つぼマッサージだ。
3人で遊べば家族の絆もより深く。
最高の憩いの場!!
f0252883_13440015.jpg


天然の遊具がたくさんある自然には遊びの達人子供には
絶好の遊び場。今回はいくつ新しい遊びが発見できたかな?
大人が子供から学ぶことが多い自然です。


f0252883_13432307.jpg



太陽のありがたさ、自然の厳しさ
ゆっくりと自然と対峙できるサンライズトレッキング。


最高!!


屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuhy.com/guide.html



[PR]

by shunzo_tabibito | 2016-07-31 13:41 | 旅の日記
2016年 05月 03日

2泊3日で感じた自然の恵み。~夕陽・朝陽・昼寝・森~ sanpo

2泊3日山旅。

夕陽 ~絆深まる~

f0252883_15595593.jpg

夕陽って何でこんなに感動するんだろう?
なんでこんなに優しいんだろう?
なんでこんなにワクワクさせてくれるんだろう?
みんなで夕陽をみた後、その日初めて会ったばっかりなのに
家族みたいに思えてきたのは何でだろう?

優しい明るさが徐々に漆黒の闇へ。だんだん暗くなるとちょっぴり寂しい。
最高の旅の幕開けです。

朝陽 ~これからをワクワクさせてくれた~

f0252883_16010478.jpg

朝陽を見るとなんでこんなに元気が湧いてくるんだろう?
なんでこんなに頼もしんだろう?
なんでこんなにワクワクさせてくれるんだろう?
今日はどんな光でこの山々を照らしてくれるんだろう?

暗がりが溶けて優しい光のある世界へ。太陽がだんだんと目を覚まさせてくれる。
最高の2日目スタート。人間ってちっこい。


f0252883_16014126.jpg


次の目的地はあの岩山!


f0252883_16050519.jpg



山で昼寝~自然のど真ん中での最高のヒトトキ~

f0252883_16002947.jpg


山の上での昼寝ってなんてきもちんだろう?
いつまでもここにいたいって思うのは何でだろう?
起きた後の幸福感はどこから湧いてくるんだろう?

鳥の声、風の音、川の音、自分のいびき(笑)
カラスの声だってこの世界の中で聞けば最高に心地いい。
目的地までもうひと踏ん張り。頑張ろう。


森の巨木 ~木が教えてくれること~

f0252883_16020639.jpg


何で木から木が生えるの?
何でこんなに木って大きいんだろう?
この木は何年ぐらい生きているんだろう?
何で森の中にいるとこんなに癒されるんだろう?
包み込まれるような包容力を感じるのはなんでだろう?

横に伸びる木、まっすぐ伸びていく木
その場所の気候や木の性質、その木が持った個性
木も生きている。
生き方は違えど僕らと何ら変わりない生きもの。
木には人間にはできないことができる。
人間には木にはできないことができる。


木を見ると個性って大事だなぁ。
自由に生きること、だからあんなに力強いんだって感じる。


個性を大切に。
みんなと同じである必要なんかない。
自分の夢、やりたいことをやる勇気を。


自分に素直に!



屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuhy.com/guide.html

[PR]

by shunzo_tabibito | 2016-05-03 15:56 | 旅の日記
2016年 03月 29日

黒味岳サンライズトレッキング 2


2日目
真夜中2:00起床。

真っ暗な中、黒味岳を目指して出発。
夜の中のトレッキング。
シーンとした静寂の森。霜の広がった地面。
生きもの達はまだ寝ているように見えた。

くるくる葉を丸めているシキミ。

f0252883_15025678.jpg

シキミは、葉を丸めて寒さから身を守っているのかな。
朝陽に備えて体を休めてるのかな。

他にもシャクナゲやツツジも身を丸めていた。
人間が寒い時、反射的に体を丸めて寝るのと似てるね!


ゆっくり気を付けながら1歩ずつ進んだ。
こまめに休憩をとって集中力を保つ。
無言でスタスタ、霜のついた地面を歩くたびに
シャキシャキッと気持ちのいい音。


気づけばもう少し。
空も明るくなり始めた。

f0252883_15034305.jpg

もう少しだと自分を奮い立たせるまっちゃん。ファイト!

黒味岳に到着。
さあ後は陽が昇るのを楽しみに待つだけ♪



今日は予報通りの快晴、そして風がなかったのは、神様のプレゼントかな。

f0252883_15091178.jpg


待ちに待った瞬間。さあ、朝陽がきたぞーーー!!

f0252883_15075871.jpg

感動の瞬間。


暗がりから明るみへ。
今までの険しい道のりの全てを「ありがとう」に変えてくれる太陽。


太陽のあったかさを感じながらいつの間にか僕は寝てました。笑


※ここから太郎の野外救護の妄想。興味のない方は流してください

目を覚ますと向う岸に倒れた人が!!!

f0252883_15113691.jpg

やばい!もしかして隕石にぶちあたって倒れたのかな。


「傷病者1名救助者1名。資材は持ってきたFA(救護の道具)だけ。
環境は問題なし。ただ寒いので低体温症の可能性もあるな。
よし安全面はオッケー近づいていこう!!

f0252883_15133822.jpg
大丈夫ですか?声をかけても反応なし。
カメラで現場の写真を取りながら近づく。

脊椎損傷は疑っておこう。息はしてる。脈ありだ。
ただ意識はない。回復体位はとれてるから。
動かさないように、もう少しカメラで状況をとって観察だ。
なるべく音を立てないようにゆっくりと近づいた。
僕が歩くわずかな音で傷病者は目を覚ました。」

以下省略

※太郎の妄想(終)



まっちゃんも寝ていました。

誰もいない1,831mで最高のお日様を浴びながらの朝寝。
もう、最高すぎるよ^^


帰り道太陽でうかびあがってきた道筋。

f0252883_15144592.jpg

つららや氷の道を気を付けながら
また一歩一歩。


千里の道も1歩ずつ進むなり


その先には最高の未来がきっと待ってる。

f0252883_15152069.jpg

それを信じて今日も1歩1歩進んでいこう!!

屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuhy.com/guide.html


[PR]

by shunzo_tabibito | 2016-03-29 15:01 | 旅の日記
2016年 03月 29日

黒味岳サンライズトレッキング 1

標高1,300mはまだまだ寒い。
縄文杉とほぼ同じ標高の淀川登山口。
今回の旅のスタートはここ。

f0252883_14451418.jpg

雪景色がきれい。
里では標高の低いところでは新緑がきれいで春を感じさせてくれる。
ここはまだ冬ど真ん中な寒さでした。


土が凍って歩くとサクサク心地いいね!

「うわぁ~すごい!」とお客さんのまっちゃん。
淀川はいつ見ても素敵だなぁ。

f0252883_14463846.jpg

清流に耳を傾かせて、のんびりご飯を食べた。


倒れた木の上に苔がびっしり、雪がのって何だかおいしそう。

f0252883_14475687.jpg

ケーキにあるブッシュドノエル(抹茶味)に見えるのは俺だけかなぁ?笑




小花之江河で見た杉の木。

f0252883_14491705.jpg

風の通り道にある半分だけ白骨化(樹皮がはがされた状態のこと)してる。
でも半分は樹皮が残ってる。
自然界に病院なんてもんはないから
「ケガしたから樹皮を治しに病院へ行こう!」なんてことはない。
自分の力で残った細胞で力強く生きている。
かっこよすぎる!!!


そして花之江河へ
耳を澄ますと何かカチカチカチカチ金属音が。
人はいないし何だろ?と思って森の中を見てみると・・・

ペロッと小鹿が出現。

f0252883_14512366.jpg

何か美味しいものでも食べてたのかな?

じゃじゃーん!今日のディナーは
人が落とした金属!

f0252883_14545275.jpg

何でも食べるぜ鹿ちゃん。
ここから鉄分やら何かわかんないけど必要な栄養素をとっているのかな?
人間も鉄の鍋で調理して溶けだした鉄分を知らぬ間にとっているから
ちょっとした共通点かも!(無理やりかな。笑)

f0252883_15253881.jpg

さあ貴重な水場でおいしい水をいただいて
僕らもディナーといきましょう。
あれっ、つららが生えてるぞ!笑
明日は最高の日の出を見るために2:00起床!
ワクワクドキドキ胸の高まりを無理やり押さえつけて
おやすみなさ~~~い!!!(続く)


屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuhy.com/guide.html

[PR]

by shunzo_tabibito | 2016-03-29 14:39 | 旅の日記
2016年 01月 02日

2016年初ガイド

f0252883_141501.jpg

あけましておめでとうございます!

アペルイのしゅんぞうです。31日から2日まで山泊でハルくんと旅してきました。去年のお客さんの中で最多の3回の来島で、もう仲間のような存在になっちゃってる。笑 

f0252883_295833.jpg


出会いとは本当不思議で、自分に足りないものをもっている人が絶妙なタイミングで現れ、相乗進化をしながら後戻りできない一生を突き進んでいる。ハルくんとボクの出会いを言葉であらわすと、デジタルとアナログの出会い。

f0252883_148541.jpg

最新のアウトドアギア情報やデジタル楽器、星ガール・・・次々にハル君の口からでてくる新ワードに、男二人テント内で、メキメキと新企画が生まれていく。2016年も新企画が生まれますよっ!農園カフェがオープンしたら、新企画を発表します。

f0252883_1535345.jpg

2016年の初日の出にココロ踊るハル君

f0252883_1561460.jpg

今回の旅の目的は雪山。しかし、暖冬で雪がまったくなーい!大晦日の天気予報は晴れということで雪はもう2人とも完全にあきらめていた。が、しかし!想いが天に届いたのか、夜から吹雪いた。奇跡は起きますね。翌朝起きると5cmほど積もっていた。そして満天の星空!見事、日の出を拝んでパワー充填したハル君は、念願の雪で・・・顔を洗いだした。笑

f0252883_1595882.jpg

そして、食べだした。完全に小学生に戻ってますね。笑

f0252883_203748.jpg

氷も食べだした・・・

f0252883_212641.jpg

今度は石をもちあげたぞ・・・

f0252883_224791.jpg

もうテンションマックス!笑

宮之浦岳周辺の陽の当たらない登山道は雪は少ないものの、ツルツルに凍っているので簡易アイゼンが必要な状態です。宮之浦岳に登ると去年の12月29日のときと同じ雲海が広がっていた。

f0252883_263837.jpg


徐々に姿を見せる永田岳に言葉を失う世界が・・・

f0252883_274762.jpg


f0252883_28539.jpg

グレート永田岳の全容が姿を現した!

夕方の雲海の景も本当にすばらしかったです↓
f0252883_2173692.jpg

以下のサイトに大きいピクセルの写真をアップしているので、是非大きい写真でみてもらいたいです。
https://500px.com/photo/134615413/cloud-sea-by-shunzo-tanaka

2015年の締めと2016年の始まりを最高の仲間と過ごせたこと、最高に幸せでした。
今年もガンガン山登るぞー!2016年のアペルイも全力で楽しいことやっていくので、よろしくです。

今回の旅のベストショットはこちら↓
https://500px.com/photo/135416551/sunrise-on-new-year-s-day-in-2016-by-shunzo-tanaka


屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuy.com/guide.html
[PR]

by shunzo_tabibito | 2016-01-02 01:35 | 旅の日記
2015年 10月 19日

旅は出会い その2 “太陽”


f0252883_17562598.jpg


幻想的な夕陽。
疲れを一気に吹き飛ばす。
ただただ意味も考えず吠える!叫ぶ!


標高1,830mより貸し切りで夕陽をおがんだ。

f0252883_17394458.jpg
「こんなの初めてです!」とこまともちゃん。
身動きせずじーっと夕陽を見つめる。
風はびゅんびゅん吹き付ける。手はかじかむけど関係ない。
それをブッ飛ばす新境地。

f0252883_18112119.jpg
「おやすみ」
徐々に徐々に暗く静寂に。



常に動く雲、明るみから暗闇へ
最後はマジックアワーをみて小屋へ戻る。

f0252883_17585318.jpg




日は変わり翌日
まだ眠い目をこすりながら再び山頂へ。



空は星空がきれいで今日の朝陽はきっと最高だって
まだ動かない足を必死に動かして頑張るともこまちゃん。


f0252883_18011397.jpg

朝陽はしっかりほほ笑んでくれた。
今日は穏やかに雲が流れる、暗がりから明るみへ。


「こんなの初めてです!」とともこまちゃん。
昨日も聞こえたその言葉。2度聞けるとは思ってなかったから
すごく嬉しかったです。

f0252883_18045665.jpg

光さす神の山々。


f0252883_18093411.jpg


「おはよう」
朝陽の光線を浴びて、スイッチオン!
僕ら生きものが活動を始めます。



夕陽と朝陽、両極の2つを拝んで
体いっぱい感じてそれが持つパワーに圧倒されました。


人間はちっちゃい!
世界は広い!夢と希望を毎日僕らに浴びせ続けてくれる太陽に感謝!!
いつもいつも僕らに元気を与えてくれてありがとう!!


元気がでないそんな時こそ外に出て太陽を浴びよう!
朝陽を浴びたら今日もがんばろって思えちゃうはず!
夕陽を浴びて今日はたのしかったーってそんなことを考えてたら
毎日ハッピーハッピー。


ハッピーな世界になりますように!!


~今日の生きもの~
f0252883_18212328.jpg
キッコウハグマ
今が旬かな風車のような花びらにピンクが可愛らしい花でした。



屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuhy.com/guide.html

[PR]

by shunzo_tabibito | 2015-10-19 17:35 | 旅の日記
2015年 10月 18日

旅は出会い その1 “人”

今年は6,8,10月と3度目の来島!


6月に縄文杉、8月にリバーカヤックのお供をさせていただきました。
次回は遂に屋久島移住!?笑


今回は初の山泊まりのともこまちゃんと
最高の夕陽と朝陽を拝みに行ってきました♪

f0252883_16510221.jpg

標高約1,300mの淀川登山口を出発して小一時間。
最高に綺麗な大好きな川『淀川』に到着。


ここで嬉しいアクシデントあり♪旅は続く・・・

f0252883_16482310.jpg
1,2,3!?

f0252883_16562075.jpg

ヤッホー!!一昨日くらいに出会ったイスラエルの2人と奇跡の遭遇!!
ともこまちゃんは英語ペラペラ、一緒に途中まで行くことになった^^


f0252883_17021639.jpg
さいっこうにナイスガイのラビ!
気さくでお茶目だけど実は真面目!禅など日本の歴史や慣習などに興味津々でした!

f0252883_17032133.jpg

かわいらしい笑顔が魅力のシャイ!たまに使う日本語がキュート!



イスラエルと日本の違い、食べ物、宗教、給料、自然、ボーイフレンドなどいろんな話をした。
俺はジョークや片言でしか言えなかったから
ともこまちゃんが話す姿はかっこよかったしうらやましかった!!
俺も英語を話したいと強く思いました!!


f0252883_17101895.jpg

少しの間一緒に旅をして一緒に笑いあって。
友情深めた4人の絆はきっと離れないよね♪

f0252883_17123528.jpg

花之江河で行先が違うから別れる。
最後はハグしてバイバ~イ!!また遊ぼう!!
英語マスターしてイスラエルに行くよ!!よろしく、ラビ&シャイ!!


最近屋久島では外国人の方を本当にたくさん見る。
トレランのレースでもみたし日本中どこでも。



今回シャイになんでこんな遠くに来ようと思ったの?って聞いたら
シャイは
『屋久島の写真を見てきたいと思った。
日本で屋久島が一番来たかった!夢だった』って言ってくれました。


世界には色んな人がいて色んな宗教があって
色んな考え方があって、ライフスタイルがある。


イスラエルでは戦争があってシャイの友人は戦死しているという事実がある。
日本は、僕らは今のところそれとは無縁で生活で来ていて
だからこそ戦死した友人の話を聞いた時、びっくりしたし心に来るものがあった。
ともこまちゃんは泣いていた。


今平和ボケして日々過ごしている自分に恥ずかしくなりました。
色んな世界を見たいと思ったし話したいと思った。
やることは明確に!!日々、全力疾走で楽しんで行こう!!


屋久島トレッキングガイド アペルイ http://aperuy.com/guide.html



[PR]

by shunzo_tabibito | 2015-10-18 16:56 | 旅の日記