50年以来の大雨の影響は数日続き、今日はなんとかカヤックができるまで水量が落ち着いてきた。
しかし屋久島の自然のパワーはデッカく、途中までしかいけない・・・
途中からは岸に上陸してカヤックを人力で上流ポイントまで運んで、それから一気にラフティング・カヤックを楽しんだ。
いつも清らかで穏やかな安房川。
今日は今だ荒れ狂ってました。
里では降ってなくても山は大雨だったんだろうなあ。
轟く川の大岩でヨガをする。なんて絵になる風景なんだろう。
川にしたたるサンゴジュの実。
屋久島では標高の低いところで自生している。葉脈の脇にはダニ部屋(ドマティア)がある。ドマティアの機能は明らかにされておらず、植物にとっての生理学的な機能はないとされている。ダニには食植性、捕食性、食菌性などがあり、植物はこのうち捕食性、食菌性のダニをドマティアに生息させることによって、その植物に害をもたらす生物から身を守っているのではないかとも考えられている。しかし、ある研究では、明らかにサンゴジュにとって有害であるダニも見つかったそう。
昔、造園の仕事をしているころ、よくサンゴジュの生垣の手入れをした。
「サンゴジュは水を多く含んでいるから防火樹として昔から人に利用されている。」
親方が教えてくれたことを思い出した。
屋久島カヤックガイド アペルイ
http://river.aperuy.com/kayak.html